シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

基礎食品栄養科学

開設大学 中部大学
科目コード 242803
担当教員 北浦 靖之
学年配当 1年, 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 木曜
開講期間 秋学期
実施形式 対面
開講時間割1 3限,4限 11:15 ~ 12:45
教室 未定
募集時期 9月
開講期間 9/23~1/20
講義概要 本講義のの主旨(概要)は、 食品学とは、食品の栄養学的特性,物性,成分,成分の反応,保存,貯蔵など食品に関する科学全般を対象とする学問分野であり、食品に関する広い分野を含んでいる。本講義(基礎食品栄養科学)では、この食品学の基礎をなす栄養学に関係する部分を中心に、ヒトと食品の文化的関わり、食品の分類、食品機能(一次?三次機能)、および食品の表示と規格・基準を解説する。本講義の内容は、他の食品関係の科目の基礎となるものである。
具体的達成目標は、 食品学とは、食品の栄養学的特性,物性,成分,成分の反応,保存,貯蔵など食品に関する科学全般を対象とする学問分野であり、食品に関する広い分野を含んでいる。本講義(基礎食品栄養科学)では、この食品学の基礎をなす栄養学に関係する部分を中心に、ヒトと食品の文化的関わり、食品の分類、食品機能(一次?三次機能)、および食品の表示と規格・基準を解説する。本講義の内容は、他の食品関係の科目の基礎となるものである。
具体的な内容は以下の通り
1. (第1回)オリエンテーション・人間と食品教科書第1章「人間と食品」をよく読み、食品と文化および食品の社会的状況を理解しておく。
2. (第2回)食品の分類と食品成分表教科書第2章をよく読み、食品の分類法と食品成分表の見方を理解しておくこと。
3. (第3回)食品の一次機能と化学 I: 1. 水分、2. タンパク質とその変化教科書第3章「1. 水分」、「2. タンパク質とその変化」をよく読み、食品中の水分とタンパク質の性質を理解しておくこと。
4. (第4回)食品の一次機能と化学 II: 3. 炭水化物とその変化、4. 脂質とその変化教科書第3章「3. 炭水化物とその変化」、「4. 脂質とその変化」をよく読み、食品中の炭水化物と脂質の性質を理解しておくこと。
5. (第5回)食品の一次機能と化学 III: 5. ビタミンとその変化、6. ミネラルとその変化教科書第3章「5. ビタミンとその変化」、「6. ミネラルとその変化」をよく読み、食品中のビタミンとミネラルの性質を理解しておくこと。
6. (第6回)食品の二次機能と化学 I: 1. 色の成分とその変化教科書第4章「1. 色の成分とその変化」をよく読み、食品の色の成分の性質を理解しておくこと。
7. (第7回)食品の二次機能と化学 II: 2. 味の成分とその変化教科書第4章「2. 味の成分とその変化」をよく読み、食品の味の成分について理解しておくこと。
8. (第8回)食品の二次機能と化学 III: 3. 匂いの成分とその変化教科書第4章「3. 匂いの成分とその変化」をよく読み、食品の匂いの成分の性質を理解しておくこと。
9. (第9回)食品の二次機能と化学 IV: 4. 食品の物性、5. 官能評価、中間評価教科書第4章「4. 食品の物性、5. 官能評価」をよく読み、食品の物性の測定法と官能評価法を理解しておくこと。
10. (第10回)食品の三次機能 I: 1. 食品の三次機能、2. 消化管内で作用する機能教科書第5章「1. 食品の三次機能とは」、「2. 消化管内で作用する機能」をよく読み、消化管内の食品の作用を理解しておくこと。
11. (第11回)食品の三次機能 II: 3. 消化管吸収後の標的組織での生理機能教科書第5章「3. 消化管吸収後の標的組織での生理機能」をよく読み、食品の標的になる組織について理解しておくこと。
12. (第12回)食品の表示と規格・基準 I: 1. 食品の規格・基準、2. 食品表示法教科書第6章「1. 食品の規格・基準」、「2. 食品表示法」の法律等を理解しておくこと。
13. (第13回)食品の表示と規格・基準 II: 3. 特定保健用食品、4. 虚偽・誇大広告の禁止教科書第6章「3. 特定保健用食品」、「4. 虚偽・誇大広告の禁止」をよく読み、実際の商品等を見つけておくこと。
14. (第14回)食料の生産と流通食料の流通と加工にはどのようなものがあるかを調べておくこと。
15. (第15回)食品の加工と成分変化食品加工の方法にはどのようなものがあるかを調べ、また、その加工による食品・栄養成分の変化についてを調べておくこと。

テキスト・参考文献
試験・評価方法 【成績の評価方法】
受講態度、授業内容の理解度(中間と期末試験等の結果)から評価する。また、レポート課題を提出させる場合もある。
【成績の評価基準】
受講態度、授業内容の理解度(中間と期末試験等の結果)から評価する。また、レポート課題を提出させる場合もある。
別途必要な経費
その他特記事項
科目名(英語) Basic Food and Nutritional Science
使用言語

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