まちづくりと地域活動
開設大学 | 愛知淑徳大学 |
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科目コード | 241502 |
担当教員 | 梅原 聡 |
学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
単位数 | 2単位 |
曜日 | 金曜 |
開講期間 | 後期 |
実施形式 | 対面 |
開講時間割1 | 3限 13:30 ~ 15:00 |
教室 | 長久手キャンパス134教室 |
募集定員 | 10 |
募集時期 | 9月 |
開講期間 | 9/23~1/20 |
講義概要 | 【授業の概要】 私たちが住む「まち」の暮らしやすさはいったいどうやったら生まれるのか。多様な世代や立場の方が協働するためには、どういった工夫が必要か。 「まちづくり」は自分たちが暮らす環境を誰か任せにするのではなく、自ら主体的に関わっていく住民参加型の取り組みです。その背景を理解するために、社会の現状(人口減少、少子高齢化、都市縮退、まちのブランディング等)を学びながら、自分たちの「まち」を自分たちでつくるという様々なアプローチを理解し、関わり方を考えます。 自分はどこでどんな暮らし方を選ぶのかなど、ご自身のこれからとも重ねながら、未来の暮らしたいまちを自分たちでつくるための一歩となる基礎知識を学びます。 【到達目標】 ・日本における地域社会の今日的な課題を理解する。 ・「まちづくり」を実践する上で必要となる基本知識を身につける。 【授業計画】 1回目 オリエンテーション:「まちづくり」とは 2回目 私とまち・まちづくり 3回目 私のまちに暮らす人々 4回目 私のまちの成り立ちと文化 5回目 私が住むまちの紹介 6回目 私のまちの神聖な場所-大学内でのフィールドワーク- 7回目 チーム活動①:チームビルディング 8回目 まちづくり事例紹介①/チーム活動②:イシューとギフト 9回目 まちづくり事例紹介②/チーム活動③:リサーチ 10回目 まちづくり事例紹介③/チーム活動④:プロジェクトデザイン 11回目 まちづくり事例紹介④/チーム活動⑤:ワールドカフェ 12回目 チーム活動⑥:プロジェクトブラッシュアップ 13回目 チーム活動⑦:プレゼンテーション準備 14回目 チーム活動⑧:プレゼンテーション 15回目 授業まとめ/私とまち・まちづくり |
テキスト・参考文献 | 【テキスト】 使用しない 【参考文献・資料】 授業の中で適宜紹介する。 |
試験・評価方法 | 授業内での関わり(グループワークや、リフレクションシートを含む)を50%と、最終レポート50%で評価する。 毎授業提出を求めるリフレクションシートについては、毎授業冒頭に教員がいくつか取り上げ、解説・講評するものであり、またその中で質問対応等も行う。 最終レポートについては、①テーマ理解:テーマをきちんととらえて、適切な解答を導出しているか、②伝える力・論理性、③アイディア、先駆性または実現可能性、④リアリティ(自らの主張を支える証拠がきちんとあるか)の4点で評価する。 |
別途必要な経費 | 特になし |
その他特記事項 | 【授業外学習の指示】 準備学習および事後学習について、それぞれ2時間以上行うことが求められる。次回の授業で扱う内容の用語の予習、教員への質問準備、前回内容の復習などをすること(2時間程度)。また、地域課題に目を向け自らの関心を育てるべく、ニュース報道(近隣の地域情報を含め)や新聞・地元紙等(社会面や地域面)に目を通す習慣を持つことを心がけること(2時間程度)。準備学習および事後学習内容については各授業内において別途指示する。 授業への参加、また準備学習や事後学習を通して自身にとっての「まち」を設定し、実際に地域活動への関わる一歩目を踏み出してください。 |
科目名(英語) | Machidukuri and Community Activity |
使用言語 |