心理学入門
| 開設大学 | 名古屋市立大学 |
|---|---|
| 科目コード | 260722 |
| 担当教員 | 久保田 健市(人文社会学部教授) |
| 学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 金曜 |
| 開講期間 | 後期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 5限 16:20 ~ 17:50 |
| 教室 | 滝子キャンパス2号館404教室 |
| 募集定員 | 5 |
| 募集時期 | 9月 |
| 開講期間 | 9/25~1/25 |
| 講義概要 | 文系・理系を問わず,直接的あるいは間接的に人間と関わる学問を勉強していると,好む好まざるにかかわらず人間の「こころ」の問題に直面せざるを得なくなる。「心理学入門」は,心理学を専攻しない他の学問領域の学生を念頭に,人間の「こころ」のはたらき(認知・情動・行動など)についての理解や見識を深めることを目的とする。特に,「こころ」と身体(主に,中枢神経系),「こころ」と環境・社会的文脈の関係について理解を深めることを強調したい。 今では,心理学は「こころ」を専門的に研究している学問とみなされがちだが,心理学が唯一無二の視点を提供するわけではない。受講生には,自らが専攻する学問領域での人間観・社会観を相対化し,幅広い人間観・社会観を醸成してもらいたい,というのが担当教員の希望であり,そのための視点の一つを提供するのが本講義のねらいである。おおむね,以下のスケジュールに従い,講義を行う。 1. オリエンテーション,心理学とはどんな学問か? 2. 人格 ~「私らしさ」をどうとらえるのか 3. 学習理論とその応用 4. 脳と「こころ」 ~認知障害者の内界を探る 5. 子どもの「こころ」 ~子どもは世界をどのように見ているか 6. なぜ犯罪者は悪人なのか ~原因帰属 7. 見え方・感じ方のふしぎ ~立体視と情動二要因説 8. 意識と記憶 ~認知的反応で探る「こころ」 9. 生活環境と心理 10. リスク ~不確実な世界の認知 11. 「他者」とは何者か ~社会的動物としての人間 12. 「こころ」と社会 ?互恵性と協調 13. ストレスとメンタルヘルス 14. 「わたし」のライフ・キャリア 15. まとめ,心理学の歴史 |
| テキスト・参考文献 | 『はじめて出会う心理学(第3版)』 長谷川寿一・東條正城・大島 尚・丹野義彦・廣中直行(著) 有斐閣 978-4641221451 |
| 試験・評価方法 | 授業回ごとの小テスト・期末定期試験・学生自己評価の3点を総合して,学習到達目標の達成度を評価する。評価にあたっては,(1)各授業で扱ったキーワードの意味の理解や心理学的な考え方が理解できているか,(2)身体および環境との関わり合いという観点から,人間の「こころ」のはたらきについて,どのくらいの深さおよび幅の広がりをもって理解しているか,(3)心理学の専門用語や基本的概念を使って,人間の「こころ」のはたらきを説明したり考察できるか,(4)学習目標達成のために自主的に行った学習の質の高さ,を基準とする。 成績評価は,授業回ごとの小テスト・期末定期試験・学生自己評価の3点を総合して行う。 【小テスト】(40%) ・各授業回ごとにインターネット上の回答フォームを介して実施する。各授業で扱ったキーワードの意味の理解や心理学的な考え方の理解を問う。また,次回の授業のキーワードとなる概念に関する問いも出題する。受講生は,単に自分の考えだけで答えるのではなく,ノート・配布資料・参考図書の内容などをふまえて回答することが期待されている。 【期末定期試験】(50%) ・身体および環境との関わり合いという観点から,人間の「こころ」のはたらきについて,どのくらいの深さおよび幅の広がりをもって理解ているか,および,心理学の専門用語や基本的概念を使って,人間の「こころ」のはたらきを説明したり考察できるかを問う。 【学生自己評価】(10%) ・学習目標をどの程度達成できたか,および,学習目標達成のために自主的に行った学習の質について,学生自らが評価する。 |
| 別途必要な経費 | なし |
| その他特記事項 | 特になし |
| 科目名(英語) | |
| 使用言語 |
