多文化共生社会論
| 開設大学 | 名古屋学院大学 |
|---|---|
| 科目コード | 263432 |
| 担当教員 | 佐竹 眞明(国際文化学部教授) |
| 学年配当 | 2年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 月曜 |
| 開講期間 | 後期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 3限 13:00 ~ 14:30 |
| 教室 | 名古屋キャンパス(教室未定) |
| 履修条件 | 2年以上 |
| 募集定員 | 若干名 |
| 募集時期 | 9月 |
| 開講期間 | 9/18~1/18 |
| 講義概要 | 1980年代後半から、日本で生活する外国人が増えてきた。不況や東日 本 大 震 災 の 影 響 で 若 干 数 は 減 っ た 後 、 再 び 増 加 し た。2020年~2022年、コロナ禍で在日外国人は減ったが、2023年よ り、再び増加している。そして、日本社会は多文化社会となっている。 し かし、日本は不況の中、国内の諸問題を外国人に責任を押し付け、日本 人ファーストとする思想が徐々に強くなっている。 そうした状況において、異なった文化的背景を持った人々の文化を尊 重し、権利を保障し、共に生きるという 「多文化共生 」という理念 ・施 策が重要になってきている。本講義においては、そうした多文化社 会の現状、成立の歴史・背景を考える。そして、 多文化共生を妨げる差別・偏見を取り除けるか、を考える。 授業の予定は概ね、次のとおりである。 まず、在日外国人の概況を統計を通じて把握する。次いで、在日コリア ン、結婚移民ーフィリピン人、ハーフについて、取り上げ、在日外国人に ついて、理解を深めていく。そして、多文化共生について、説明する。そ して、どうしたら、多文化共生を妨げる差別・偏見をなくすことができるか を考える。 動画やDVDを多用して、興味深く授業を進める。 1. ガイダンス イントロダクション 2. 適宜 時期的な話題 建設・コンビニ 3. 日本で生活する外国籍者: 概要 統計 在留資格 4. 同 都道府県 5. 在日外国人の事例 1.在日コリアン ①歴史・現状 6. 同 ②ヘイト・スピーチを考える 7. 同 ③日韓関係を考える 8. 中日関係 1 歴史を考える 9. 2 観光旅行を考える 日本人ファーストなどありうるのか 10.結婚移民―在日フィリピン人①増えた背景:出稼ぎ・国際結婚 11. ②結婚移民 12. ③結婚移民 フィリピンパブ嬢の社会学・経済学インタビュー 13. ④結婚移民 名古屋で奮闘するビッグ・ママ TV番組 14. 多文化共生とは 背景 経緯 考え方 類似概念・・・人権 文化尊重 15. 多文化共生社会 差別をなくすために 16. まとめ |
| テキスト・参考文献 | 【参考書】 ・『国際結婚と多文化共生―多文化家族の支援に向けて』 佐竹眞明・金愛慶 明石書店 2017 ・『在日外国人と多文化共生』 佐竹眞明編著 明石書店 2011 ・『在日外国人』 田中宏 岩波書店 2013 ・『フィリピン―日本国際結婚:移住と多文化共生』 佐竹眞明・メアリーアンジェリン・ダアノイ めこん 2006 ・『移民1000万人時代』 毛受敏弘 朝日選書 2025 |
| 試験・評価方法 | 平常点30%、毎回、授業の後のミニッツ・ペーパーの提出70%。レポート、試験は行わない。 |
| 別途必要な経費 | 特になし |
| その他特記事項 | 【学習到達目標】 ①受講生は日本における外国人の概況について、説明できる。 ②受講生は在日外国人に対する差別や人権の蹂躙について、説明できる。 ③受講生は多文化共生とは何かを理解し、その実現のため、何が必要か、説明できる。 【履修上の注意】 継続的に授業に参加すること。5回授業を欠席したら、授業を放棄したものとみなす。20分以上、遅刻したら、正当な理由がない限り、欠席とみなす。私語・途中退室禁止(トイレは除く)。授業中、携帯電話の使用は禁止。教室での着席は自由であるが、最後列2列は空けておく。 【事前事後学習】 日ごろから在日外国人に関するニュース、新聞・雑誌記事を確認してほしい。 |
| 科目名(英語) | Studies on Multicultural Society |
| 使用言語 | 日本語 |
