基礎有機化学Ⅰ
| 開設大学 | 名古屋工業大学 |
|---|---|
| 科目コード | 260306 |
| 担当教員 | 塩塚 理仁(工学研究科准教授),住井 裕司(工学研究科准教授) |
| 学年配当 | 1年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 火曜 |
| 開講期間 | 後期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 3限,4限 10:30 ~ 12:00 |
| 教室 | 御器所キャンパス51号館5111講義室 |
| 募集時期 | 4月, 9月 |
| 開講期間 | 10/6~2/9 |
| 講義概要 | 【授業の目的】 ボルハルト・ショアーの現代有機化学(上)の第1章から第5章まで講義する。有機化学は急速に発展し続けている活力に満ちた分野である。有機反応というと暗記ものという意識が強いかもしれないが、実際は明快な理論に基づいている。また、その構造について理解することにより、有機反応の面白さをより実感することができる。この講義では、有機化学の基礎となる結合に関する基礎的な理解、アルカン・シクロアルカンの性質・構造・反応の理解、鏡像異性体に関する理解ができるようになることを目的としている。この授業を通して、有機化学への興味が高まり、その明快な理論を様々な反応に自ら応用できるようになることを最終的な目標とする。 【達成目標】 共鳴構造と曲がった矢印の使用を習得し、炭素の混成軌道と構造,反応の関係を説明できるようになる。立体化学の概念と鏡像異性体について説明できるようになる。 【授業計画】 1. 有機化学における化学結合の基礎、原子軌道の概念、炭素の混成軌道 2. 共鳴構造、有機分子の構造と化学式 3. 単純な化学反応 (達成目標:共鳴構造および炭素の混成軌道と構造について説明できるようになる。) 4. 曲がった矢印の使用法、酸と塩基、官能基 5. アルカンの命名法、構造と性質、立体配座 (達成目標:曲がった矢印の使用法の習得。炭化水素の命名(順位則)ができるようになる。立体配座について説明できるようになる。) 6. アルキルラジカルの構造と反応 7. アルカンのラジカル的ハロゲン化 (達成目標,混成軌道に基づき,炭化水素のラジカル反応を説明できるようになる。) 8. 中間試験 9. シクロアルカンの命名と物理的性質、構造 10.環ひずみとシクロアルカンの立体化学 11. 置換シクロヘキサン (達成目標,シクロアルカンの基本的知識の習得とシクロアルカンの立体配座や安定性を理解する。) 12. キラルとアキラル,旋光度,絶対配置 13. Fischer投影式 14. ジアステレオマーとメソ体,反応における立体化学 15. 光学分割,立体化学と生物活性 (達成目標,鏡像異性体について理解し,絶対配置の表記や構造式の描画ができるようになる。) 16. 期末試験 |
| テキスト・参考文献 | 【教科書】ボルハルト・ショアー 「現代有機化学(上)」第8版 化学同人 |
| 試験・評価方法 | 中間試験(45%)、期末試験(45%)、レポート課題(10%) |
| 別途必要な経費 | 特になし |
| その他特記事項 | 事前学習:教科書予習(60分) 事後学習:講義を参考に、各自のノートを完成させる。教科書記載の問題や章末問題も解く。中間・期末試験に向けた学習を行う。(180分) 高校の化学の知識を必要とする。基礎化学・化学結合論の履修を要する。 |
| 科目名(英語) | Basic Organic ChemistryⅠ |
| 使用言語 |
