シラバス詳細

シラバスカテゴリー
科目コード
学年
開講期間
開始時限
修了時限
大学
科目名
単位数
曜日
履修登録時期

現代社会と法

開設大学 名古屋市立大学
科目コード 260703
担当教員 杉山 有沙(人文社会学部准教授)
学年配当 1年, 2年, 3年, 4年
単位数 2単位
曜日 月曜
開講期間 後期
実施形式 対面
開講時間割1 1限 09:00 ~ 10:30
教室 滝子キャンパス2号館404教室
募集定員 5
募集時期 9月
開講期間 9/25~1/25
講義概要 この授業は、【社会福祉と法】をテーマに行います。
テレビや新聞などで、ホームレスや子どもの貧困化、老老介護など多くの問題を目にしたことがあると思います。障害者、高齢者、生活困窮者などは、社会福祉の対象者として「人間らしく」生きていくために、社会福祉をめぐる法枠組みを利用しています。では、皆さんは、社会福祉対象者の人権を守るために、具体的にどのような法制度があるか知っていますか?また、少子高齢化化社会が到来した日本において、私たちは、今後具体的にどのように社会福祉をめぐる法枠組みを設計運用すれば良いと思いますか?
この授業では、社会福祉をめぐる法制度に関する基礎知識・理論・判例を初学者向けに分かりやすく解説することを通じて、社会にいる社会的弱者の人権の保障のあり方について考えることができる能力を学生の皆さんが身につけることができようになることを目的・目標に開講します。※この授業は教科書に沿って進めます。各回に記載した章は、教科書の章番号を意味します。
1. イントロダクション:授業の進め方と社会福祉と法の基本(国民生活と社会保障)〔プロローグ〕
2. 「社会保障法」という法の世界〔第1章〕
3. 年金〔第2章〕
4. 医療保障〔第3章〕
5. 介護保障〔第4章〕
6. 労災補償〔第5章〕
7. 雇用保険〔第6章〕
8. 社会福祉〔第7章〕
9. 障害者福祉〔第8章〕
10. 子ども・家庭ふくし、社会手当〔第9章〕
11. 公的扶助(生活保護) 〔第10章〕
12. 紛争解決や救済の仕組み〔第11章〕
13. グローバル化と社会保障〔第12章〕
14. 社会保障法の構造〔第13章〕
15. 人権の専門家としてのソーシャルワーカー
テキスト・参考文献 菊池馨実編『ブリッジブック社会保障法〔第3版〕』(信山社、2021年)。〔この教科書は、社会保障法制度について詳しく説明しているところに特徴があります。内容は、社会保障法学において一般的なものです。〕
試験・評価方法 学修到達目標の達成度は、授業参加姿勢、受講姿勢を考慮のうえ、3回の小テストによって評価します。具体的に言えば、小テストを通じて、①社会福祉をめぐる法制度の基礎構造と基礎理論を理解できているか、②社会福祉をめぐる法制度の問題を法的観点から把握し、自らの見解を示すことができるかを確認します。
また、よくいただく質問ですが、通常の授業中に行う意見交換それ自体について評価の対象にしません。なぜなら、自分の意見を作る速度は人それぞれであり、そこに優劣はないからです。皆さんがより授業に興味を持って取り組んでいただくためのものだと考えていただければと思います。 学務情報システム(LiveCampus U) を通じて3回の小テストを行います。この小テストは、第5回(第1回?第5回の内容)、第10回(第6回?第10回の内容)、第15回(第11回?第15回の内容)の講義終わりに公開します。(社会福祉をめぐる法制度を理解しているのかを確認することを目的にしていますので、内容はそこまで難しいものではありません。)
なお、授業参加姿勢、受講姿勢に問題がある場合には減点対象とします。より具体的に言えば、出席率を確保するために授業の終了前に来ることが続いたり、授業中に過度に私語を繰り返したりする場合、減点対象にします。
別途必要な経費 なし
その他特記事項  私たちの周りには多くの社会福祉対象者を始めとした社会的弱者を傷つけてしまうような問題があります。そして、このような社会福祉対象者の人権を守る社会保障法は、とても身近な法律です。生まれてから、死ぬまで、私たちは社会保障法と関わり続けていると言っても過言ではありません。ぜひ、ご家族や身近な方と社会福祉対象者の人権保障のあり方や社会保障法について積極的に話してみてください。
 もしかすると「自分が社会福祉対象者の人権保障や社会福祉をめぐる法制度の問題を真面目に考えても意味がない」と思い、消極的になってしまう方もいるかもしれません。ですが、日本では民主主義を重要な価値だと捉えていることから明らかなように、皆さんが主体的になって問題と向き合い続けることが不可欠です。社会が「誰一人取り残さない」持続可能な場所となるよう、ご自身の視点を大切にしながら、ぜひ「社会福祉と法」について積極的に考えていきましょう
科目名(英語)
使用言語

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