財政学1
| 開設大学 | 名古屋学院大学 |
|---|---|
| 科目コード | 263403 |
| 担当教員 | 萩原 史朗(経済学部准教授) |
| 学年配当 | 2年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 月曜 |
| 開講期間 | 後期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 3限 13:00 ~ 14:30 |
| 教室 | 名古屋キャンパス(教室未定) |
| 履修条件 | 2年以上 |
| 募集定員 | 若干名 |
| 募集時期 | 9月 |
| 開講期間 | 9/18~1/18 |
| 講義概要 | ■ 講義の概要 本講義は,「財政学入門」の発展科目である.本講義では,予算,租税(所得税・法人税・消費税),および,国債等の政府の財政活動における歳入面を中心に授業を行う(政府の財政活動における歳出面の分析に関しては,3年次春学期以降に履修可能となる「公共経済学」を受講されたい). 本講義では,特に,我々の生活と密接に関係があるテーマを数多く選定し,「財政学」の知見に基づいて授業を行う.そして,クラス全体で,分岐点にあるわが国の経済,財政,および,社会のあり方について考えていきたい. ■ 学部のディプロマ/カリキュラムポリシーとの関係 本講義は,経済学部のディプロマポリシー『知識・技能』のうち,「経済社会が抱える様々な課題に対する関心と問題意識を持つことができる.」,「経済学の基礎的専門知識や分析ツールを使いこなすことができる」,『思考力・判断力・表現力』のうち,「社会を洞察するための論理的思考力をつけ,因果関係の把握や費用便益の比較考量ができる.」,「政治・法律分野とのつながりを理解し,経済社会を多面的に捉えることができる.」,「経済社会の現実における課題を自ら発見し,経済学を基盤とした知識を実際の経済社会へ応用することができる.」を修得することを目的としている. 本講義は,COC地域志向科目である. 1. 講義の概要とガイダンス:財政学とは? 2. 予算の種類と予算制度 3. 租税原則とわが国の租税制度 4. 所得税 5. 法人税 6. 消費税 7. 租税教室(熱田税務署による出張講義(予定)) 8. 所得再分配(1):相対的貧困率とジニ係数 9. 所得再分配(2):近年の格差を巡る議論 10. わが国の社会保障制度(1):年金 11. わが国の社会保障制度(2):生活保護制度とベーシックインカム 12. 国債制度 13. 財政の持続可能性 14. 政府債務・財政健全化を巡る近年の様々な議論 15. 授業総括 16. 定期試験期間 |
| テキスト・参考文献 | 【教科書】本講義では,特定のテキストは使用しない.代わりに,講義資料・学習ノート・復習問題・復習問題解答例や関連する資料をccsの「教材BOX」にアップする.これらを用いて授業内での課題提出と授業外での予習・復習を行っていただきたい. 【参考書】 『財政学-- 制度と組織を学ぶ』 佐々木伯朗編 有斐閣 2019年 『日本の税制と財政』 林宏昭 中央経済社 2019年 『財政学』 宮澤和俊・焼田党 新世社 2019年 『入門財政学 [第2版]』 土居丈朗 日本評論社 2021年 『入門財政学 [第3版]』 林宏昭・玉岡雅之・桑原美香・石田和之 中央経済社 2021年 『財政学をつかむ〔第3版〕』 畑農鋭矢・林正義・吉田浩 有斐閣 2024年 『財政学』 石田和幸・野村容康 成文堂 2024年 『財政学:課税と給付の経済学』 林正義 有斐閣 2025年 |
| 試験・評価方法 | 〇 平常点(40点満点):毎回,学習ノートにメモを取ってもらい,多くの回の授業では最後に確認テストを行う.確認テストでは学習ノートのみを参照可とする.また,数回の授業では,ミニッツペーパーを提出してもらう. 〇 定期試験(60点満点) 〇 平常点+期末試験の合計100点満点で,以下のように絶対評価を行う. 90 点以上の場合 → S,80点以上89点以下の場合 → A,70点以上79点以下の場合 → B, 60点以上69点以下の場合 → C,59点以下の場合 → D ※ 定期試験を受験したとしても,6回以上の欠席で「受験資格なし」とするので注意すること. |
| 別途必要な経費 | 特になし |
| その他特記事項 | 【学習到達目標】 (1)受講生が日本の財政状況について理解する. (2)受講生が予算の仕組みについて理解する. (3)受講生が所得,法人,消費の各租税制度について理解する. (4)受講生が格差を測る様々な指標について理解し,格差是正のあり方について理路整然と自分の意見を述べられるようになる. (5)受講生が国債制度や財政の持続可能性に関する基礎理論を理解した後, 財政健全化の是非や財政健全化の方法について理路整然と自分の意見を述べられるようになる. 【履修上の注意】 (1)講義は,毎週,対面で行われる予定である. (2)講義は積み重ね方式になっているので,それまでの講義で習ったことが頭に入っていなければ,講義内容がどんどんわからなくなってしまう.したがって,欠席や遅刻等をしないこと. (3)多くの講義では,反転授業を取り入れる予定である.具体的には,まず,講義資料を見ながら,学習ノートの穴埋めを行ってもらった後,解説を行う.講義資料は教材ボックスに配布するので,毎回,ノートパソコンやタブレットを携帯すること. (4)講義資料,学習ノート,確認テスト,復習問題を活用して講義内容の理解を確実なものにすること. (5)受講者の講義への積極的な参加を希望する.積極的に意見や質問を行ってもらいたい. ※ 公務員試験の受験を考えている学生は,関連の深い科目であるので,是非,受講されたい. 【事前事後学習】 〇 受講前:日頃から新聞を読んだりニュースを見たりして国や地方の財政に関心を持つこと.また,「財政学入門」の復習を行うこと. 〇 受講中: (1)最初に前回の講義内容についての復習問題を解いてもらう.授業中に解答例と解説のファイルをアップするので,それらを参考に前回までの講義内容の理解を確実なものにすること. (2)学習ノートに,授業後,自分で見返して分かるようなメモを取ること. (3)最後に確認テストを行う. 〇 受講後: (1)講義資料・動画・復習問題を活用して復習を行うこと. (2)さらに深く学習したい内容については「さらなる学習のために」に記した文献を読むこと. |
| 科目名(英語) | Public Finance 1 |
| 使用言語 | 日本語 |
