国際知的財産法
| 開設大学 | 名古屋学院大学 |
|---|---|
| 科目コード | 263422 |
| 担当教員 | 菱沼 剛(法学部教授) |
| 学年配当 | 3年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 月曜 |
| 開講期間 | 後期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 3限 13:00 ~ 14:30 |
| 教室 | 名古屋キャンパス(教室未定) |
| 履修条件 | 3年以上 |
| 募集定員 | 若干名 |
| 募集時期 | 9月 |
| 開講期間 | 9/18~1/18 |
| 講義概要 | 本講義では、知的財産権の国際的保護に関わる代表的な国際法源(条約等)の沿革と基本原則、国際法源と国内法の関係、国際的紛争解決の枠組みを含む、国際知的財産法をめぐる主要な法的論点を体系的に学びます。具体的には、パリ条約、TRIPS協定、特許協力条約、ベルヌ条約等を中心に、制度の目的と構造、国際的なルール形成の考え方、国内制度との関係を概観します 本科目は、法学部ディプロマ・ポリシーに掲げる「法的知識の獲得」を基盤としつつ、国際的枠組みと国内法の相互関係を比較・整理し、具体的問題に当てはめて考察することを通じて「多面的な調査・分析能力」の向上を図ります。カリキュラム・ポリシーに基づき、条約の条文構造や制度趣旨を手がかりとして論点を整理し、国際的ルールが国内実務にどのような影響を与えるかを主体的に検討できるよう授業を構成します。 なお、本講義は知的財産法(国内法)の履修を前提とせず、必要な基本概念は授業内で適宜補足します。授業の進行は、小テスト等により理解度を確認しながら調整する場合があります。 1. 国際知的財産権法の概念とその特徴、全体図 2. 知的財産と国際関係、知的財産関係条約・全体図 3. 知的財産権関係条約・総説 4. パリ条約(総論) 5. パリ条約(各論) 6. TRIPS協定①(総説) 7. TRIPS協定②(実体規定) 8. TRIPS協定③(権利行使および紛争解決) 9. 特許協力条約(PCT) 10. 商標・意匠の国際出願・登録 11. ベルヌ条約 12. 著作隣接権関係条約、最近の著作権・著作隣接権条約 13. 属地主義の範囲を巡る判例(並行輸入等) 14. 職務発明・職務著作と準拠法、最近の地域協定動向 15. 外国知的財産権の契約(譲渡・ライセンス) 16. 定期試験期間 |
| テキスト・参考文献 | 【教科書】 ・『国際知的財産法入門』は教科書に準ずるものの、内容が高度な箇所も多いので必読とせず、各自の状態に応じて適宜参照してください。 【参考書】 ・『国際知的財産法入門』 木棚照一 日本評論社 2018 図書館・資料室や、CCSライブラリー「法律・判例」にあるデータベースなどで、必要があれば該当箇所を適宜参照してください。 |
| 試験・評価方法 | 平常点(小テストや授業への取り組み状況)等を総合して行います。評価にあたっては、国際法源の基本原則・構造の理解、国際法源と国内法の関係の整理力、条約や基本概念に基づいて論点を説明する力を重視します。なお、授業の実施状況等により、評価方法を調整する場合があります。 |
| 別途必要な経費 | 特になし |
| その他特記事項 | 【学習到達目標】 ① 国際知的財産法の主要な国際法源(条約等)について、その目的・基本原則・全体構造を説明することができる。 ② 国際法源と国内法の関係を整理し、国内制度の理解にどのように関係するかを説明することができる。 ③ 国際的な紛争解決や権利行使に関する基本枠組みを理解し、簡単な事例に即して主要な論点を検討することができる。 【履修上の注意】 授業は原則として電子資料を用いて行うため、各自で資料を閲覧できる電子端末を用意してください。必要に応じてCCS教材Box等から各自でダウンロードしてください。 『外国産業財産権制度情報』(無料、https://www.jpo.go.jp/system/laws/gaikoku/index.html URL更新は各自確認)や『著作権関係条約』(無料、https://www.cric.or.jp/db/index.html URL更新は各自確認)の関連箇所(共に条約の日本語訳)も、適宜参照することが役に立ちます。 【事前事後学習】 事前学習として、授業で扱う条約・制度の概要を確認し、用語や制度目的を整理します(各回60分程度)。事後学習として、講義内容を振り返り、条約の条文構造や制度間の関係を整理し、配布資料や参照資料で不明点を補足します(各回120分程度)。これらを通じて、2単位科目として求められる学修時間を計画的に確保します。 |
| 科目名(英語) | International Intellectual Property Law |
| 使用言語 | 日本語 |
