日本語史
| 開設大学 | 同朋大学 |
|---|---|
| 科目コード | 262907 |
| 担当教員 | 園田 博文(文学部教授) |
| 学年配当 | 1年, 2年, 3年, 4年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 月曜 |
| 開講期間 | 後期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割1 | 4限 14:40 ~ 16:10 |
| 教室 | 未定 |
| 募集時期 | 4月, 9月 |
| 開講期間 | 9/14~1/18 |
| 講義概要 | 授業のテーマ:日本語史を学ぶ。 学修の目的: 日本語の歴史を学び、それぞれの時代の日本語について理解することを目的とする。 学修内容(授業概要): 日本語の現代における姿をより良く理解するためには、その成立以来の歴史を知ることが大変有益である。その観点から日本語の通史を概説する。併せて、日本語史を記述するための各種の根本資料について解説する。 日本語の歴史を正しく理解し、古典の言葉から現代の言葉への変遷についての理解が深められるように講義する。取り上げるテーマは、音韻史、文字史、語彙史、待遇表現史、文体史、位相語史である。 学修内容(授業計画) 1. ガイダンス、日本語の範囲、国語史の資料 2. 『三国志』「魏志倭人伝」の中の日本語、金印(漢倭奴国王)、日本語史の時代区分、変遷の概要 3. 音韻史(1)8世紀の日本語、上代特殊仮名遣い、音配列の制限(濁音・ラ行音・母音連続)、被覆形・露出形、音便、アワヤ三行の統合、四つ仮名、連濁、連声、漢字音対照表 4. 音韻史(2)ハ行子音の変遷、音韻の変遷、音節の種類の変遷 5. 文字史(1)漢字、万葉仮名、文字表記の変遷 6. 文字史(2)平仮名、片仮名、ローマ字、平仮名字体表、片仮名字体表、『天草版伊曾保物語』読解 7. 語彙史(1)語種、和語、漢語、外来語、混種語 8. 語彙史(2)和製漢語、呉音、漢音、唐音、近代音、理解語彙と使用語彙、カバー率、授業内小テスト 9. 待遇表現史(1)敬語の歴史的変化、敬意逓減の法則、絶対敬語から相対敬語へ、待遇表現の変遷 10. 待遇表現史(2)敬語の五分類、尊敬語・謙譲語・丁重語・丁寧語・美化語 11. 文体史(1)漢文体(和化漢文体)、変体漢文体(記録体) 12. 文体史(2)和文体、漢文訓読体、和漢混淆文、言文一致体、文体の変遷、『浮世風呂』読解 13. 位相語史(1)地域の言葉の位相、謙譲と敬意の歴史的推移 14. 位相語史(2)男女の言葉の差、雅俗の使い分け 15. 全体のまとめ、授業内小テスト |
| テキスト・参考文献 | テキスト: 『日本語史概説』(沖森卓也編著、陳力衛・肥爪周二・山本真吾著、朝倉書店) 参考文献: 『日本語の歴史』(山口仲美著、岩波書店〈岩波新書〉) 『図説 日本語の歴史』(今野真二著、河出書房新社) 『国語史資料集-図録と解説-』(国語学会編、武蔵野書院) |
| 試験・評価方法 | 授業内小テスト(50%)、毎回の授業への積極的な取り組み(25%)、学習態度(25%) テキストを持参していない場合は、「毎回の授業への積極的な取り組み」「学習態度」の点を減点する。 |
| 別途必要な経費 | 特になし |
| その他特記事項 | テキストは毎回使うので、事前に目を通し、必ず持参すること。 授業内小テストの際も必要となることがあるので、購入しておくとよい。 |
| 科目名(英語) | |
| 使用言語 | 日本語 |
