交通心理学
| 開設大学 | 金城学院大学 |
|---|---|
| 科目コード | 242110 |
| 担当教員 | 北折 充隆（人間科学部教授） |
| 学年配当 | 3年, 4年 |
| 単位数 | 2単位 |
| 曜日 | 木曜 |
| 開講期間 | 前期 |
| 実施形式 | 対面 |
| 開講時間割１ | 2限 10:55 ～ 12:25 |
| 教室 | E1-206 |
| 履修条件 | なし |
| 募集定員 | 5 |
| 募集時期 | 4月 |
| 開講期間 | 4/8～7/29 |
| 講義概要 | 現代社会は出来るだけ高速で大量輸送を指向する「高速社会」と位置づけられているが、並行して交通事故の増加が大きな問題となっている。そもそも道路というのは、無数の見知らぬ人間が遭遇する広大な空間であり、攻撃行動や同調行動と言った対人行動が、交通行動の中にも顕著に現れる。本講義では、さまざまな交通場面における人間の行動判断を解説し、交通事故につながる危険な行動を、心理学的知見をからめて解説する。また並行し、社会を取り巻く様々な問題を解説し、社会の成り立ちについて考える機会を提供する。授業の概要をまとめたプリントを配布する。授業はこれを元に進める。 1. 第１回 授業概要説明・プリント配布 2. 第２回 ヒューマンエラー１ 概日リズム 3. 第３回 ヒューマンエラー２ 旧人エラー 4. 第４回 組織の告発について１ 原発事故 5. 第５回 組織の告発について２ 食品偽装 6. 第６回 組織の告発について３ 成績偽装 7. 第７回 組織の告発について４ まとめ 8. 第８回 個人の違反行為１ 速度違反 9. 第９回 個人の違反行為２ 医療問題 10. 第10回 個人の違反行為３ まとめ 11. 第11回 社会の仕組みと逸脱１ あちらをたてればこちらがたたない 12. 第12回 社会の仕組みと逸脱２ まとめ 13. 第13回 ペナルティのあり方１ 法律のゆがみ 14. 第14回 ペナルティのあり方２ まとめ 15. 第15回 総合まとめ 16. 第16回 定期試験 |
| テキスト･参考文献 | 特になし、授業中にプリントを配布します。 |
| 試験・評価方法 | 定期試験 80% 授業態度等 20% 授業最後に試験を実施します(持ち込み可、80％)。また授業中に小レポートを課す予定である(20％)。 |
| 別途必要な経費 | |
| その他特記事項 | 女子学生に限る |
| 科目名（英語） | Traffic Psychology |
| 使用言語 |
